--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2009-02-22

結末

アオイは最後の瞬間に夢を見た

見慣れた家の風景。
どこからかオモチャの太鼓の音がする。

目の前には鏡。
アキラのようにラフな服を着ている自分。
袖からのぞく滑らかで柔らかい肌。
曲げ伸ばししても金属の擦れる音のしない体。

なんてことだろう、私は人間になれたのだ!
「アキラ様!見てください!私、人間に――」
振り返った先にいたのはアキラではなく、

太鼓を叩く猿のオモチャだった。

「ああ、そうか――。」
ポケットに入っていた拳銃を取り出し、こめかみにそれをかざす。
「アキラ様、あなたの気持ちがわかりました――。」

そして、銃声。


エピローグ

ロボットが部屋を掃除している。
部屋には人間の腐乱死体と壊れて動かないロボットがひとつずつ。
ロボットは手際よくゴミを片付けていく。
その中に空になった薬莢がひとつだけ落ちていた。
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

更新状況

よおこそ

古風な感じで
いらっしゃいませ。あなたは
書いてる人

なぎすけ。

Author:なぎすけ。
 
今年の目標
・いきる

カテゴリ
月別
頭ん中
やる気スカウター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。